ROVAL CL50とアイオロスxxxチューブラーの登坂比較
▪️走行距離 73 km ▪️体重57.6 kg ▪️安静時心拍数44
今日のテーマはしっかり心拍を上げて登ること。ということで阿原山TTに行ってきた。
昨年まではアイオロスxxx一択だったが、シーズンオフに購入したROVAL CL50を試した。
まずはスペックから。
アイオロスxxxチューブラー F420g R556g→976g
ヴィットリアコルサ23C 240g
ROVAL CL50クリンチャー 1465g
スペシャライズド S-works Turbo 220g+Turbo Presta Valve Tube with Talc 70g
空気圧F7.2 bar、R7.5 bar(マイマビックで計算)
スプロケはともに12-25。
フレームはS-works Tarmac SL5で、空ボトル、ツールボックスを付けて、ROVALだと7.7kg、アイオロスだと7.1kgで600gの差。
今日は前半から攻め気味に行って、傾斜がきついところではリア21か23までで25は使わず。ケイデンス65-80程度、心拍max177でタイムは24'53。自己ベスト!
昨年までより心拍が上がりにくい。これまですぐに170台になり、180を超えるとかなりきつかったのだが、今日は登り始めてからもなかなか170台にたどり着かず。ベースアップしたと好意的に捉えていいのかな。
以前のベストは昨年7/15にアイオロスxxxで25'18だったので25秒の短縮。この時には心拍max183だったし、鳥海前で1年の中でだいぶ仕上がっていたであろう時期。昨年の4/27は25'47だったので1年前よりも1分近く更新。
今日は最高気温26度、前半が向かい風〜横風だったので、気象条件が有利だった訳ではない。
こいだ感覚としては、坂では明らかにCL50のほうが一踏み一踏みを重く感じる。物の違いには鈍感なほうだが、アイオロスxxxだとスッスッとペダルが回り、CL50だとヌルッヌルッと、さすがに600gの違いは明確。
昨年とは使用ギア比はほぼ同じで、昨年のほうがケイデンスはやや高めなので、CL50のほうが一踏みでの進みがいいようだ。実際こいでいるときもかなりトルクがかかっている感じがあった。
阿原山は平均勾配約7%で7kmの坂なので、予想では完全にアイオロスの勝ちだと思っていたが、実際は25秒も差がついた。昨年よりも冬〜春の練習はできているので、身体的な違いはあるだろうが、はたしてどうか。
もともと自分は高ケイデンスよりもトルク型のペダリングのため、CL50がヒルクライムでも合っている可能性はあり。ただかなりトルクがかかっている感じがしたので、30分弱の阿原山だと良いが、1時間のレースだと足が持つかどうかの不安は残る。
大槌は13km、標高差864mで途中に1kmほど平坦〜やや下り区間があるものの、登り区間だけだと阿原山と傾斜はほぼ同じ。アイオロス一択と思っていたが、45分程度なので迷うところ。
近いうちにアイオロスでもう一度TTをしよう。