プレエベレスティング 機材編
普段のバイクスペックを記載しておく。
フレーム:Specialized tarmac s-works SL5
コンポ:dura-ace 9100
ステム:Specialized comp multi stem 110mm
ハンドル:Specialized s-works carbon aerofly
クランク:Rotor 2inpower (DMではない) 52-36
ペダル:ultegra 6800
ホイール:Bontrager aeolus XXX チューブラー
タイヤ:Vittoria Corsa 700×23c
サドル:Specialized power s-works
重量はサドルバッグと中身、ボトルケージ2つ込みで6.85kg
エベレスティングでは極力ストレスを減らすこと(とコスパ)を目的に調整した。
阿原山の下りはブラインドコーナーが多く、ところどころ凹凸、小石が散らばっており、ブレーキングは必須で振動吸収性も求められる。
ホイールは軽さよりも25cでエアボリュームアップを重視してRoval CL50クリンチャーへ。スプロケは105 11-30にした。
ステムはアップライトなポジションを取れるように、TNI herium6 80mmにしてハンドルはスペーサーで5mm高くした。
バーテープもクッション性を重視してEMPTの3mmのものを選択し、バートップ部分では内側に100均で購入した防振ゲルを敷いた。
あとは熊よけの鈴も忘れずに。サドルバッグにマジックテープでつるし、ほどよく鳴る。
これらを装備して重量は7.80kgでほぼプラス1kgに収まった。
バイク以外では心拍計を胸ベルトからairfitにした。
乗ってみるとスプロケをワイドレシオにしたのが最も効果的に感じた。これまで最大でも25Tまでしか使ったことがなく、プラス1kgを全く感じさせない。
4本目あたりからみぎ肩が痛み始め、下りでのブレーキングのためと思われた。ハンドル高さはまだ1.5cmほど調整の余地があるので、さらに高くしても良いだろう。
7本目からはホイールをフロントのみAeolus xxxにしたところ、下りのタイムは変わらず、上りは幾分軽く感じた。ただこの感覚は長めのレスト後だったことも影響したかもしれない。
Airfitについては、胸ベルトによる圧迫感は皆無で、ベルトが途中でずれる心配もなく、付けていることを全く感じさせないくらい快適だった。が、、、肝腎なセンサーの感度がよろしくなかった。1本目を上り終えても全く感知せず、サイコンを再起動して感知できた。その後も上りの途中からはほぼ感覚通りだが、下り終えて上り始めるとしばらくは100-120くらいで、たまに50台も見えた。おかげでGarminのラップ毎の心拍数は記録が残っていなかった。上っているときでちゃんと拾えていそうな時はだいたい150-165くらいにみえた。
原因としては、センサーパッドを先にシールにはり付けてから胸に貼り、心拍センサーを取り付けたところ、心拍センサーのほうが間隔が短く、センサーパッドが皮膚から若干浮いてしまったことが考えられる。レスポンスアップゲルは使用しなかったが、一度感知してからも正しく拾えないことが度々あることからはゲルの問題でもないと思う。
次はゲルを使ってパッドも位置調整してちゃんと拾えるか確認したい。それでもダメなら正直使いものにならないが、良ければ装着のストレスから解放されかなり良い。