Liberal Climber

ヒルクライムの入賞を目指すためのブログ

栗駒試走

早朝に職場から呼び出しされ、帰宅したころにはいつもの朝食の時間。天気は暑すぎないくらいで、のんびり栗駒まで行ってみることとする。

397号をつぶ沼を越えて冬季閉鎖区間を通るのは初めて。上り続ける訳ではなく、平坦、下りもある。ダムを越えたところからインナーにしていたら、乗りながらはアウターに上げられなくなっていた。ちょっと前はローラーだと上げられず、実走では上げられていたのに。先はまだ長いからインナーのままで負荷をかけないように進む。

途中で湧き水の給水ポイントで一休み。携帯をみるとdocomoなのに圏外になっている!圏外を見るのは10年くらい前に青森の佐井村あたりに行った以来か。。ガードレールの下は急な崖になっており、ここで何かトラブルを起こしても助けを呼べない。。。

トンネルを抜け、県境を越えると10キロほどの下り。ここもインナーのまま。下りきって久しぶりの民家を見る。ボトル1本と小さめのゼリー2個だけしか持ってきておらず、コンビニはなく、○○商店みたいな店と自販機が2-3カ所あったくらい。

栗駒山頂まで27km、この頃には両膝に軽く痛みが出始め、上までいくか迷いつつ進む。栗駒ヒルクライムの動画にあった赤い橋から計測し、前半の平坦区間もずっとインナー。実際のレースではトンネルを抜けて下って上り返すところまではアウターでいけそうだった。どこがゴール地点かよく分からず、県境まで行ってちょうど70分172W。入賞ラインが50分切るくらいとすると、いけるかな、どうだかな。

 

栗駒山荘の売店でパン2個とコーラ1本で補給。ここまでで78kmで、同じ道を戻るか、一関側で57kmで帰るか、迷うことなく帰りは一関側に下っていった。その前に手動でフロントをアウターに上げた。道は狭い、コーナーは多い、対向車も多いでスピードは出せない。ブレーキ多用で肩が凝った。厳美から衣川に曲がり、ひたすら山道を進む。衣川の中心部まできて、平泉のコンビニで休憩するつもりでいたら、曲がるところを間違え、再び山道へ。すぐにおかしいと気付いたけど、戻るのもおっくうになり、そのまま進む。この頃にはだいぶ膝が痛むようになり、10km毎くらいに立ち止まるが、自販機もコンビニもない。山荘で買ったコーラの残りでしのぐ。結局うちに着くまで補給は山荘で買った分だけだった。

 

走行距離135km 5時間 152W NP186W TSS226

強度は弱くても距離が長くなると膝が痛む。距離耐性がない。今シーズンもう一度エベレスティングしようかと思ったが、長距離に慣らしておかないといけない。