Liberal Climber

ヒルクライムの入賞を目指すためのブログ

エベレスティングの計画

コロナ禍の影響でプロサイクリストの中でもエベレスティングが話題になっているらしい。去年は分限城×100のエベレスティングにお付き合いした。

 

そこで、阿原山でエベレスティングをできないか考えてみた。

条件としては、ひとつの山を登り下りして累積標高8848mを記録する。登りは毎回頂上へ到達する、睡眠を取ってはいけない、安全に下り、無事に自宅へ戻ること。

ルートはstravaのセグメントで管理される。

 

阿原山のセグメント(県道262号線 Climb)は6.62km 獲得標高490m

8848 ÷ 490 = 18.05

490 × 18 = 8820

で、18本だと28mだけ足りない。ルールからすると28mのために19本目も頂上まで登らないといけない。1本あたり2m追加できれば18本で済むので、赤い橋までスタート地点をずらしてセグメントを再設定すると、セグメントの計算上は479mでむしろ標高が減っている(!!?)Garminの記録でも477mであり、結論としては19本が必要。

490 × 19 = 9310 m (477 × 19 = 9063 m)

6.62 × 2 × 19 = 252 km

 

昨日のゆっくりペースで、登り31分、下り11分とすると、798分、つまり13時間18分。

2本連続で登って15分休むと900分、15時間。

後半のペースダウンを見越して、1本1時間と考えれば19時間。

 

消費カロリーは、昨日のデータでは1本あたり385 kcal→7315 kcal

水分は500 mL/本として9500 mL

 

フィジカル的には250km 累積標高6000mを10-12時間で快適に走れることが第一条件らしい。→12本を1本1時間ペース。

フィジカルもそうだけど、7300 kcal、9500 mLを受付け、消化する強靱な胃腸も条件になりそうだ。

 

今は夏至が近く、日の出4:07、日没19:05→15時間

7月下旬になると日の出4:30、日没18:55で30分短くなる。

ペースダウンしなければ日の出ている時間に完結できるけど、まず無理だろう。全く街灯がなく、カーブも多い下りだから、集中力があるうちに夜間走行を済ませることを考えると夜中にスタートして日没前にゴールのほうが無難。

 

こういう計画を立てるうちは楽しいんだよね^^;