Liberal Climber

ヒルクライムの入賞を目指すためのブログ

選手のモチベーション

ネット記事でトム デュムランが当分の間競技生活を停止するとのことだった。自分のあり方を見失ってしまったとのこと。

グランツールの山岳でクライマーにアタックされてもマイペースで追い続け、苦しくなっても粘る。TTでの逆転を含めて展開をドラスティックにし、見ていて楽しい、個人的には好きな選手だ。理由はいろいろあるだろうが、直接見も知らない者がとやかく言うことではない。良い状態を取り戻してカムバックを期待したい。

 

萩原麻由子も引退を表明した。

 

デュムランは1990年生まれ、萩原さんは1986年生まれ。

最近はスポーツ選手で自分より年上が少なくなってきた。世界のトップで闘うにはどうしても年齢の影響は無視できない。かたやアマチュアであれば年代別でカテゴリー分けされる。

 

自分の場合自転車に向き合うモチベーションは?

一つは体型、体力を維持したい。中年太りは絶対にイヤで、子供たちにもかっこいいお父さんの姿のままでいたい。

これだけならマッタリやっていけばいい。今がそんな状態。

 

もう一つはやはり勝ちたい。陸上をやっていた頃から2位3位だったり、あと一人で決勝に行けなかったりと勝ちきれないことが何度もあった。自転車でもあと一人で入賞・表彰台ということが4回ある。

 

勝つためにやっていくにはレースがなければ始まらない。去年からはレースのあるなしにモチベーションが大きく左右されていることを実感している。目標が定まらないまま追い込む練習をする気にはなれない。

さて、今年はどうなるか。

来年度

本来、今の職場は2年限りで4月から戻る予定だった。

12月から相談し、今日担当から返事があり、4月以降も1年限りで延長となった。

 

昨年の3月ころ、コロナが日本で拡がり始めたときから、何となく予感はしていた。今の職場のほうが時間的にはゆとりがあり、収入も同等かむしろ若干増えている。人間関係にも不満は特にない。やろうとすればバイクの練習時間も確保しやすい。

1年限りと念を押されたので、再来年度からはバイクに取り組める時間は減る。

 

今年レースが開かれるのであれば、ある意味集大成として今年できる限りのことをして、どこまで目指せるかを試す機会ではある。昨年はそのつもりで2月まで準備をしていたのも事実。

 

今の日本の緊急事態宣言が出されている状況からは、春、夏に無条件でこれまで通りのレースが行われるとは考えられない。レースという具体的な目標が立たないことには、何のために追い込むのか、モチベーションを保つことが難しい。いっそ割り切ってエベレスティングを今年も目指すか。どっちの方向を目指すか定まるにはまだ時間がかかりそうだ。当面は緩めに続けていく予定。

Rampテスト

現状把握のため、初めてRampテストをしてみた。

1分毎に20Wずつ負荷が上がっていく。340Wくらいはいきたいなと思い、スタート。

240Wくらいまでは全然ラク。280Wからしんどくなり、300Wをクリアして320Wが始まった途端に終了。結果、FTP231W。

今シーズンは追い込むことは全くしていなかったとは言え、、、

 

この後にラルプを上ると確かに230Wを続けるのがしんどく感じた。追い込む感じはないものの、パワーを出し続けることが難しくなっている。

今の実力が正しく判定されたのか、心理的にブレーキがかかってしまっているのか。両方だとは思う。

 

いずれ、高強度の持続力が全くなくなっているので、月末くらいにもう一度tryしたい。

3本ローラー、騒音対策

今日ははじめから3本ローラーでスタート。

ビンディングで、はじめはインナーで115rpm 10分2本。軽くスムーズに回す意識で。120rpmを超えるとやや力みが出てくる。高回転に慣らしていきたい。

アウターにして260W 95rpmで10分くらい続ける。さすがに小屋全体が振動するような騒音が強くなる。

 

小屋は床が板で、小屋全体は基礎に固定せずブロックに載せているだけなので、床の下に空間があり、余計に振動が強くなりやすい。

去年は自作ブルカットのつもりで、耐震マットを板で挟んで、その上に3本ローラーを載せていた。それだと騒音対策としてはいくらか効果はあったものの、ローラー台が高くなって乗り降りしにくかったのと、子どものいたずらでなくされてしまった。。

 

3本ローラーの騒音は音自体よりも、小屋全体の振動が問題であり、防音シートよりは吸音素材が適している。夏の間に10mmニードルフェルトとハードフロアタイル敷いていた。

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自作ブルカットとどちらが効果あるかの比較はできないが、フェルト+フロアタイルだとインナー高回転では振動はほとんど気にならないレベル。体感としては240W、35km/hを超えてくると振動が気になってくるくらい。

 

寒い!

朝の車の気温表示。-16℃は初めて見たかも。外ではダイヤモンドダストも見られた。

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午後に小屋の気温が1℃で暖かく感じた。ローラー40分、NP180Wで流し、後半に40/30秒のインターバルを少しだけ。

 

コロナ禍のジムトレ

真冬日が続き、夜には小屋が極寒になり、久しぶりにジムトレに行った。

コロナ流行後に初。春にはジムでクラスターが発生し、ジムで対応がいろいろ変更になっていた。

 

①受付:手指消毒後、利用カード提出前に検温、”感染症状”の有無、コロナ感染・濃厚接種の有無を確認。

②人数制限:制限なし → 15人まで ・・・これまで同時に10人以上いたことは見たことがなく、実質変わりなし。

③時間制限:制限なし → 受付から帰宅まで90分 ・・・前後の着替えを含めると実質75分くらいになった。

④マスク:なし → 常時着用 ・・・サージカルマスクを着用してトレッドミルで15km/hまで上げると、マスクが口に張り付いて息を吸いにくい。事前に運動強度に対する注意喚起がなかった。低酸素血症になりかねず、これはかなり危険。

⑤利用中止のもの:ダンベル、体重計、バランスボールなど

⑥器具利用後:タオルで汗ふき → ペーパータオルでアルコール消毒 アルコールを使用できるように、画面、グリップはシートやラップで覆われていた。

⑦室内換気:大型換気扇1か所で、5分か10分くらい作働していた。その後は30分以上作働しておらず、間隔不明。L字型の室内で端に1か所では換気不十分と思われる。

パーティショントレッドミルは3台から2台に減り、階段ステッパーとともに間にパーティションが設置された。マシン同士は利用者が対面しない向きに以前からなっている。

⑨更衣室:”静かに”という張り紙があるのみでアルコール設置なし。

 

これらの対策を”FIAフィットネス関連施設における新型コロナウイルス感染拡大対応ガイドライン”をもとにみると、

https://www.fia.or.jp/wp-content/uploads/2020/11/fia_guide_04.pdf

①せき、くしゃみ、48時間以内の発熱、味覚・嗅覚の異常の有無などを具体的に確認を求めている。

④マスクは全館において着用が求められている。安全な運動強度として、マスク着用による呼吸困難による事故などを引き起こす危険性に対する配慮の記載あり。有酸素運動用のマスク、熱中症予防に対する注意喚起。

他:対人距離の確保、できるだけ2m、最低1m

⑦換気は1時間あたり空気の入れ換えを3回以上を目安としている。可能な場合、換気設備は常に作働させておくこととも記載あり。

⑨更衣室はマスクを着用できない可能性がある場所として、換気の徹底、アルコール類の設置を求めている。

 

ガイドラインの妥当性は検証されていないと思われるが、春の緊急事態解除後はフィットネス関連のクラスターは報告されていない。その意味ではある程度の効果は得られているものの、過剰の対策になっている可能性もある。

 

今の日本の状況では、どこまでが妥当な対策で、どこから過剰な対策かは検証しにくい。検証するためには条件設定して感染者発生率の差を比較する必要がある。これは現実的には困難であり、空間除菌など明らかに過剰・無意味なものでなければ受容しなければならないだろう。この対策はいつまで続くことやら。。

3本ローラー

今日も真冬日で午後からローラーで30分フリーライドにて身体を温める。

その後2月以来に3本ローラーをセットした。突っ張り棒を床と天井に縦に固定して、一応つかめるようには準備。

スニーカーでインナーにして100rpm161Wで30分。スニーカーでケイデンスを上げていくと上死点手前でペダルから足が外れてバランスを崩しかけてしまうことが何度かあった。125rpmを超えると車体全体が上下にはねるような感じもあり。最後は130rpmに上げたら横に脱輪して終了。3本ローラーで初めての脱輪だったが、隣にあったスマートローラーに固定したバイクにつかまり、派手には転ばずに済んだ。

はねずに安定して高回転を続けられるようにしたい。

夜には股関節、ハムを中心にストレッチ。